賀茂金秀

旨口
賀茂金秀 特別純米13

毎回毎回新しいおいしい日本酒を探すのは難しい。全部試飲できるわけでもないし、ネットで調べてみて、飲んだ人の感想はわかるけれども、それが果たして自分にとっておいしい日本酒なのかどうかは、正直言って飲んでみないとわからないので、大体直感で買ってしまう。ホントは、産地とかどんなお米をつかっているとかでわかるようになればいいんだけど、まだまだ、そうなるのはむずかしい

味は?

賀茂金秀 特別純米13は、最初の一口目は、少し酸っぱい感じがするが、あっさりとして飲みやすい。飲んでいくと、なんだか、水をのんでるみたいに、どんどん飲んでしまうので、のみすぎには、注意が必要な日本酒です。飲むほどに米の旨みが現れ、余韻がきれいに感じます。

酒造は?

金光酒造は、広島県東広島市黒瀬町にあり、1880年創業の老舗の蔵元です。金光酒造の酒造りは、水は井戸水を使用するなどして、徹底的に日本酒造りにこだわっております。
「桜吹雪」をメインブランドとして販売していましたが、平成になってからも普通酒を中心に造っていた蔵元で、年間製造量は300石という小規模であったため、全国有数の名醸地である西条地区を擁する広島県において、金光酒造は有名な酒蔵ではありませんでしたが、3代目は、これではいけないと考えて、品質重視の少量生産をするべきと考え、直ぐに蔵に入り自力で吟醸酒造りにチャレンジすることによって、地位をあげていきました。

成分は?

精米歩合50%の特別純米酒です。原酒でありながらアルコール度数を13度に抑えた日本酒となります。

賀茂金秀 特別純米13

賀茂金秀 特別純米13

 

3代目の努力により、賀茂金秀は、今年も日本酒の品証会で賞を取るほどに美味しい日本酒になっております。
他の賀茂金秀もそれぞれ味の特徴があるので、ぜひ飲んでみてください。

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