福島の日本酒が好きすぎて、どこか近くにいい酒蔵がないかと思い、さがしてみたところ、自然郷や楽器正宗をつくっている大木代吉本店は、福島県の郡山の近くにあり、一泊でいけそうなので、いってみました。
東京からの行き方としては、東京から東北新幹線で新白河駅で降りて、東北線をつかってのんびりと乗って、矢吹駅でおり、徒歩１０分程度にあります。東北線は、ちょっと駅を離れると緑あふれる自然ばっかりで、癒やされました。矢吹駅からおりて、まっすぐあるいて、初めての信号のところを右に曲がって少しあると、大木代吉本店があります。
大木代吉本店
大木代吉本店
やはり古くからある老舗なので、店構えも周りと違って古風あるお店です。自然郷が大木代吉本店でも売っているので買って帰ろうとしてけど、なかなか入り口が見つからず、おそるおそる裏に回って入り口らしきところがあって、店の人から、そこからもはいれますよと行っていただき、そこから入れました。楽器正宗は、置いていないけれど、市販されていない自然郷がいくつもあり、どれにしようか迷いましたが、とりあえず、せっかくここまできたのきたので、大吟醸の値段が高いものを買ってみた。
自然郷
味は？
自然郷は、大吟醸であって、やはり甘みがつよい。だけど、のんだアクセントとして、ほんのり苦味があるような日本酒です。また、瓶燗急冷で自然郷らしいフレッシュなガス感、大吟醸ならではの華やかな香りにまろやかでキレのある味わいをもってます。
酒造は？
大木代吉本店は、慶応元年（1865年）に福島県の矢吹で創業した老舗の酒造店です。矢吹の恵まれた自然を生かして、自然郷や楽器正宗を酒造しています。また、酒作りには、こだわりをもっており、有機農法米を原料に、添加物を使用せず造って、お米本来の味をひきだせるように努力をしております。
成分は？
精米歩合 ３９%、アルコール度数 15%です。精米歩合３９％と市販で売っている日本酒ではない割合で、お米本来の甘みをうまく引き出しているようです。このような精米歩合のものを作れるすぐれた技術も大木代吉本店はもっているようです。
自然郷
自然郷 30BY無濾過原酒は、鑑評会出品酒用に醸された日本酒だそうです。だから、あんなにおいしいのか。なんと、名酒がとてもおおい福島県での平成３１年福島県春季鑑評会金賞受賞酒となります。
